2025年10月17日金曜日

遅ればせながら色付いてきた高原

 
用事があって東京都内の家に戻っていて、昨日、16日(木)夕方におよそ1週間振りに蓼科高原の山荘に帰ってきました。

1週間の留守の間に蓼科高原はようやく色付いてきました。

蓼科高原の森と、木々の間に見える天狗岳 2025年10月17日12:01

我が家の南側の空地から見る蓼科高原の森は黄葉してきており、その向こう、木々の間には八ヶ岳連峰の天狗岳が見えます。

蓼科高原と、向こうの中央アルプス 10月17日12:05

しかし、ここ10年の間、温暖化はここでも毎年進んでいます。
今、10月中旬の蓼科高原のこの色付き具合は10年前と比べると10日くらいは紅葉が遅れている感じがします。


下り坂の散歩道と茶臼山 2025年10月17日12:06

紅葉の始まりが遅い分、標高約1,600mの我が家周辺の紅葉は11月に入っても楽しめそうです。

我が家の前から見る蓼科山 2025年10月17日12:32

9月、10月になっても夏のような気温の日が時折戻ってきたこの秋。
天候不順のせいか、個別の木々を見るとまだらに紅葉している木もあり、今年の紅葉はイマイチかもしれません。

2025年10月15日水曜日

林祥太郎クラシックギター・コンサート


もう四日前の話になってしまいましたが、11日(土)に都内吉祥寺の Studio Bell Wind(H氏邸)で開催された、林祥太郎クラシックギターコンサートを聴きに行ってきました。

私のギター友達から林祥太郎さんの演奏はいいよ、と薦められていたからです。

林祥太郎コンサート全員写真@Studio Bell Wind 2025年10月11日

第一部はスペインもの、第二部は中南米のプログラム(下)。

林祥太郎コンサートプログラム① 2025年10月11日

彼の演奏は、彩りのある、美しい音色。そして、しっとりとした繊細な表現力です。

林祥太郎コンサートプログラム② 2025年10月11日

若手ギタリストたちの演奏を聴いていると、時に技術、技巧に走るような人がいますが、彼にはそういうところが全く感じられません。

大人の聴衆を納得させ、満足させられる演奏だと思いました。

これからがますます楽しみなギタリストです。

<ギタリスト・林祥太郎さんと 2025年10月11日17:03>

演奏後に彼のCDアルバム「Regaro」を購入し、ツーショットをとっていただきました。


2025年10月9日木曜日

今年も紅葉が遅れる蓼科、八ヶ岳


ここ数年、夏がますます暑く、長くなるのに従って、蓼科高原、八ヶ岳の紅葉の始まりは年々遅くなっていますが、今年の紅葉もやはり遅れています。

散歩道から車山、北アルプスを望む 2025年10月8日11:09>

もう10月に入っているのに、高原で色付いている木々は少ないです。

色付き始めた栗の木など 2025年10月8日11:13>

昨日、8日(水)朝の散歩では、周辺で、まずきれいに黄色に黄葉しているのは栗の木です。

<赤くなったツタウルシ 2025年10月8日11:22>

カラマツの太い幹に絡まり付いているツタウルシも鮮やかに真っ赤になっています。
しかし、多くの木々の紅葉はまだこれからです。

<天狗岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳など 2025年10月9日15:29>

今日、9日(木)午後は蓼科高原を下りて、茅野市湖東の畑の中の道を車で走りました。

<蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山、丸山など 2025年10月9日15:30>

刈り取りの終わった田んぼの向こうの八ヶ岳連峰の山々が黄色く、秋らしくなるのにはもうちょっと日数がかかりそうです。

2025年10月7日火曜日

「尾尻雅弘 present ギター発表会 with ゲストギタリスト鈴木大介」に参加


10月4日(土)は軽井沢大賀ホールで開催された「尾尻雅弘 present ギター発表会 with ゲストギタリスト鈴木大介」に参加して、私はギター・ソロ2曲を演奏しました。

ギタリスト・尾尻雅弘先生の門下生がこのホールに集まり演奏する、2年に一度の発表会です。

<軽井沢大賀ホール外観 2025年10月4日11:56>

ソニーの経営者であり、声楽家・指揮者でもあった大賀典雄(1930年2011年)が私費を軽井沢町に寄付して、建築した大賀ホールは2,000坪近い敷地の中に建ち、客席数約800で、とても響きが良く、お洒落で、世界の一流の音楽家たちが来訪し、演奏します。
ですから、こんな立派なホールで我々アマチュアが毎回弾ける機会があるというのはありがたいことで、尾尻先生の企画、運営には大感謝です

しかも今回は、あの人気ギタリスト鈴木大介さんがゲストとして来訪され、演奏することが割と最近になって決まりましたので、楽しみも倍加しました。

<信州国際音楽村ギターアンサンブルの演奏 10月4日14:54>

発表会は14:00に開演。

第一部はアンサンブルの部で、二重奏、四重奏など5組が演奏しました。(上の写真)
第二部はソロの部で、私を含め9人が演奏しました。

尾尻先生は年に数回、ご自宅のある軽井沢から私の居住する茅野市にマイカーで来られ、レッスン会を開催してくださいます。このレッスン会には少ない時で3人から多い時には7人が茅野市とその周辺エリアから集まって受講します。
私はこの茅野市でのレッスン会を勝手に尾尻教室「茅野分校」と呼んでいます。

<yayoyayoさんのソロ演奏 2025年10月4日16:07>

今回、「茅野分校」からは私を含めた3人が参加しましたので、この3人についての写真と演奏曲目を掲載します。

一人目は茅野市のyayoyayoさん(上の写真)で、
演奏曲目はS. L. ヴァイス(1657~41750)作曲「パッサカリア」

<菩提樹さんのソロ演奏 2025年10月4日16:12>

二人目は岡谷市の菩提樹さんで、演奏曲目はJ. S. バッハ(1685~1750)作曲
「主よ、人の望みの喜びよ BWV147」 、
「リュート組曲ホ短調~前奏曲ハ短調 BWV996」の2曲(上の写真)。

<私のソロ演奏 2025年10月4日16:20>

そして、私はF. タレガ作曲「エンデチャ(挽歌)とオレムス(祈り)」、
「アラビア風奇想曲」の2曲(上の写真)を演奏しました。

ソロ演奏9人の第二部は予定通り16:00少し前に終了し、17:00頃からみんなが期待していた、ゲストギタリスト・鈴木大介さんのソロ演奏が始まりました。
鈴木大介さんは大学生時代に、尾尻先生が米国からの帰国後に尾尻先生に師事され、日本人生徒の第一号だとのことです。ですから、この日参加の門下生の中では、一番若いけれども、一番古い門下生ということになります。(^^♪

<ゲスト演奏ギタリスト・鈴木大介さんのソロ演奏 10月4日17:35>

この日の演奏曲目は次の通りで、アンコールも含めて5曲が演奏されました。


ショパンのピアノ曲はクラシックギターの繊細な音とは親和性があり、ピアノとはまた一味違うショパンの美しさが伝わってきました。
私はこれまで鈴木大介さんの演奏は色々な所で何度も聴いていますが、この日も美しい音色と心に染み入る表現力に聞き惚れました。

<発表会の「打上げ会にて懇談中 2025年10月4日>

さて、演奏すべて終了後は、大賀ホール内の演奏者ラウンジで打ち上げ会です。

尾尻先生、鈴木大介さん、他の参加者の皆さんと一緒に会食し、楽しく交流、懇談ができました。

<尾尻先生、鈴木大介さんと茅野分校一同 10月4日18:52>

我々「茅野分校」からの参加者3人組は尾尻先生、大介さんんと一緒に記念写真を撮りました(上の写真)。

今回はとても楽しい、特に充実した、中身の濃い一日でした。

2025年9月29日月曜日

「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」の花畑


私が東京から蓼科高原の山荘に車で帰る際には、冬の積雪のある時期を除いて、通常は、中央高速道路を諏訪南ICではなく、その一つ手前の小淵沢ICで下ります。小淵沢ICを出て、右折してちょっと上り、八ヶ岳の南西側を鉢巻のように周る「鉢巻道路」を走り、八ヶ岳美術館そばを左折して下り、「エコーライン」(八ヶ岳西麓広域農道)を走って、山荘に帰ります。
小淵沢ICで高速を下りても時間はあまり変わらず、「鉢巻道路」の高原のドライブが私は好きだからです。

一昨日、27日(土)午後に東京からの帰り道、鉢巻道路を走っていて、この近くに八ヶ岳農業大学校のガーデンプロジェクトの大きな花畑が今年オープンした話を思い出しました。まだ時間があったので、初めて寄ってみることにしました。

<「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」案内板 2025年9月27日15:03>

八ヶ岳ガーデンプロジェクト」は標高約1,300メートルの八ヶ岳農業大学校の敷地内、約10ヘクタールにもおよぶ遊休農地を大きな花畑にしようとする企画です。約500名のガーデン・ボランティアの協力を得て、今年6月にオープンした壮大な花畑。


場所は、八ヶ岳農業大学校の直売所や校舎が集まっているエリアからは2kmほど離れているので、初めてだと意外と分かりにくかったです。

<サルビアの花畑と赤岳などの八ヶ岳連峰 2025年9月27日15:05>

車を駐車場に停めて、花畑の中に入ると(現在は入場無料)、いきなり目の前、左側(西側)には真っ赤な広大なサルビアの花畑が広がります。(上の写真)
その後ろには赤岳など南八ヶ岳が見事です。
赤岳は標高2,899mで、八ヶ岳連峰最高峰。

<カラーズの花畑 2025年9月27日15:06>

広大な花畑の中央は「COLORS」と名付けられています。色とりどりの種々の花々が植えられたカラフルなエリア。

「COLORS」エリアの中の花々 9月27日15:07>

赤いサルビアの左側には紫色のセンニチコウ(千日紅)の花がたくさん咲いています。

<「カラーズ」の花々/千日紅など 2025年9月27日15:07>


<「ガーデンプロジェクト」の花畑と八ヶ岳連峰 9月27日15:08>

カラーズの花畑、その向こうにサルビアの花畑、そして後ろには八ヶ岳連峰。

「COLORS」エリアの中の花々 2025年9月27日15:10>

紫色のアゲラタムと、その左側にピンクのセンニチコウ(千日紅)。


<サルビアの花畑と横岳、赤岳など 2025年9月27日15:16>

延々と広がる、サルビアの花は圧巻です。

<ソフトクリーム販売車 2025年9月27日15:30>

花畑の入り口の近くにはソフトクリーム販売車が停まって、ソフトクリームを売っています。
私もきれいな花々を眺めながら、八ヶ岳農業大学校産生乳100%使用というソフトクリームをおいしくいただきました。

<ソフトクリーム/八ヶ岳ガーデンプロジェクト花畑 9月27日15:22>

この八ヶ岳ガーデンプロジェクトは当初、9月28日(日)で終了の予定でしたが、花のの状況を鑑みて、10月18日(日)まで会期が延長されました。

今年は猛暑で、夏が長かった分、シーズン終わりに近づいた今でもこれだけたくさんの花が咲いていますから、まだしばらくは楽しめそうです。

2025年9月28日日曜日

「尾尻雅弘 present ギター発表会 with ゲストギタリスト鈴木大介」のご案内


2年に一度開催される尾尻雅弘教室のギター発表会が6日後に次のように開催されます。
なんと、今年はゲストギタリスト・コンサート付きです!!

入場無料ですので、ご興味のある方、ご都合の付く方はどうぞ聴きにいらしてください。

私はソロの部で2曲演奏予定です。
私のギター仲間では、ソロの部ではY.M.さん(茅野市)とM.U.さん(岡谷市)も演奏予定です。

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    軽井沢町軽井沢東28-4

軽井沢大賀ホール外観 2023年9月16日撮影

*日時:10月4日(土)
 開演:14:00~ 門下生・生徒によるギターアンサンブル 
              〃     ギターソロ
           ・・・・・プログラムは後報
    17:00頃~ 鈴木大介スペシャルコンサート
           ・・・・・プログラムは後報

<ギタリスト・鈴木大介氏 ~HPから転載>

 終演:17:30頃

*入場無料、予約不要

前回の発表会の演奏風景・四重奏@軽井沢大賀ホール 2023年9月16日

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2025年9月26日金曜日

第62回「クラシックギター弾き回し練習会」の開催/レポート


9月20日(土)飯山市文化交流館「なちゅら」小ホールにて第62回「クラシックギター弾き回し練習会」を開催しましたが、そのレポート記事を「クラシックギター弾き回し練習会のブログ」に掲載しました。

こちらをクリックしてご覧ください。→https://hikimawashi.blogspot.com/2025/09/blog-post_25.html?spref=tw


       <演奏風景@「なちゅら」小ホール 2025年9月20日>


 情報交換会で乾杯@キッチン・フジーネ 2025年9月20日17:19