2015年6月17日水曜日

北海道ギターツアー2日目/道東観光(6月7日)

北海道ギターツアーの二日目、6月7日(日)。
朝起きて、宿泊していたホテル「あかん遊久の里・鶴雅」の1階の庭園露天風呂に入りました。この露天風呂は阿寒湖の湖面すれすれの所にあり、阿寒湖も雄阿寒岳も広々と眺められる、気持ちの良い温泉でした。

<ホテル「鶴雅」1階の庭園露天風呂 ~ ホテルのHPより>

朝は曇りで、ホテルの湖畔の庭から眺める雄阿寒岳は山頂に雲を冠っていました。

<阿寒湖と雄阿寒岳  2015年6月7日/ホテル鶴雅の庭より  2015年6月7日08:08>

さて、朝8時半に貸し切り観光バスに乗って、阿寒湖を出発。
バスの若いガイドさんは明るく、ユーモアを絶やさず、道中、我々を楽しませてくれました。

<貸し切りバスのガイドさん  2015年6月7日08:37>

バスは阿寒湖から北に30分ほど走り、オンネトーに到着しました。オンネトーオコタンペ湖東雲湖とともに北海道三大秘湖の一つとされていて、アイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」という意味だそうです。湖面は時間、季節により刻々と色を変えることから五色沼の別名があるとの事。この日はきれいなブルーでした(下の写真)。

<オンネトーと雌阿寒岳  2015年6月7日09:01>

次に、バスは屈斜路湖に向かいました。

<道東の畑と丹頂鶴(左隅の白い点)/バスの窓から  2015年6月7日10:49>

昨日の道中もそうでしたが、周辺の景色は、広大な畑、牧場や林が延々と続きます。 昔、アメリカの郊外や地方を車で走った時に見た光景と似たところがあります。違いは、アメリカは乾燥していますが、ここは湿地帯が多いという程度です。

<屈斜路湖  2015年6月7日11:16>

途中に休憩を入れて2時間ほど走って、屈斜路湖に着きました。
屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、世界でも第2位の大きさです。湖中央部には、日本最大の湖中島である中島火砕丘周囲12km)が浮かんでいます。

<男組でソフトクリーム@屈斜路湖  2015年6月7日11:23>

バスガイドさんから、屈斜路湖畔のソフトクリームは日本一おいしいと言われ、その気になって、男性陣全員がソフトクリームを食べました(上の写真) 。日本一かどうか分かりませんが、牛乳たっぷりの感じで、おいしかったです。

<硫黄山にて全員写真  2015年6月7日11:53>

次に、硫黄山(いおうざん)に行きました。硫黄山はアトサヌプリとも呼ばれ、アイヌ語で「裸の山」の意味だそうです。標高512m。活動度の低い「ランクC」の活火山と認定されていますが、噴気活動は活発で、山体のあちこちから火山ガスが噴出しています。

<硫黄山  2015年6月7日11:58>

ガスが噴出する、すぐそばまで近付くことができ、迫力がありました。

<摩周湖  2015年6月7日12:44>

そして、次は摩周湖です。摩周湖約7000年前の巨大噴火によって生成されたカルデラ湖で、湖水は日本で最も透明度が高く、世界でもバイカル湖に次いで2番目の透明度だそうです。摩周湖は、流入・流出河川がない閉鎖湖であり、周辺の降雨が土壌に浸透した後十分に濾過されて流入するため透明度が高いとの事。
布施明の歌う『霧の摩周湖』が有名ですが、この日は霧はありませんでした。バスガイドさんの話ですと、8月になると霧が出やすくなるそうです。

<雄阿寒岳と屈斜路湖/バスの窓から  2015年6月7日12:54>

この後は、バスは釧路市に向かいます。途中、山を降りたところの弟子屈町の蕎麦店に寄って、北海道産の蕎麦を食べました。
バスは再び釧路湿原の中を走り、釧路市丹頂鶴自然公園に寄りました。

<釧路市丹頂鶴自然公園のタンチョウ親子  2015年6月7日15:59>

絶滅の危機にあるタンチョウを保護増殖するために昭和33年に開園された、この丹頂鶴自然公園には現在20羽程のタンチョウが放飼いされているそうです。

そして、夕方5時頃に今晩の宿、シティホテル、「ラビスタ釧路川」に到着しました。
ホテルで一服した後、この日のメーンイベントである、松本邸でのプライベート・コンサートを聴きに出掛けます。

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