2020年3月26日木曜日

ほぼ満開の大学通りの桜

昨日、25日(水)は晴れて、風もなかったので、久し振りに家内と国立駅前大学通りに行き、花見散歩をしました。

<国立駅前大学通りの桜 2020年3月25日14:32>

大学通りの桜は満開に近づいています。七分咲き位でしょうか。

<大学通りに咲くソメイヨシノ 2020年3月25日14:42>

例年ですと、大学通りの桜の下にはビニールシートなどを敷いて、昼間から花見酒を楽しむ人たちであふれていますが、今年は新型コロナウイルスに晒されているので、さすがに酒盛りをしている人は誰もいません。

<一橋大学正門 2020年3月25日14:11>

ゆっくり散歩して、静かに花見を楽しむことができました。

<大学通りのオオシマザクラ 2020年3月25日14:13>

大学通りの桜は昭和9年(1934年)から昭和10年(1935年)にかけて植樹され、約85年が経ち、立派な枝ぶりになっています。通りの約170本の桜は大部分がソメイヨシノですがオオシマザクラ、ヤマザクラなども植えられています。

<正面に見える三角屋根の旧国立駅舎 3月25日15:00> 

大学通りのスタート点は中央線国立駅です。そして、この国立の街のシンボルが赤い三角屋根の旧国立駅舎でした。
国立駅舎は大正15年(1926年)に建築されて、中央線の新駅としてスタートしました。ところが、旧駅舎は、JR中央線の高架化工事のために、平成18年(2006年)に80年の役⽬を終えて、解体されました。
しかし、解体を惜しむ市民の声が多く、ようやく再建、復元されたものです。建物はもう出来上がっていて、満開の桜の正面に見えます(上の写真)。来月、4月4日(土)が正式なオープン(開業式)だそうです。

<洋菓子店・白十字の「くにたち三角屋根のケーキ」 2020年3月>

国立の街のシンボル、旧国立駅舎が戻ってきたのは、うれしいことです。
花見の帰りに、大学通りにある老舗洋菓子店「白十字」(創業1955年とのこと)に寄って、「くにたち三角屋根のケーキ」を買って帰りました(上の写真)。

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