2021年9月19日日曜日

尾尻雅弘 present ギター発表会

昨日、9月18日(土)は軽井沢大賀ホールで行われた「尾尻雅弘 present ギター発表会」に参加し、演奏しました。
この発表会は2年に一度、秋に軽井沢大賀ホールを会場にして、ギタリスト・尾尻雅弘先生から教えを受けている人達が集まって、演奏します。

<軽井沢大賀ホールのテラス 2021年9月18日11:47>

蓼科高原の我が家から大賀ホールまでは車で山を下って、高速道路を使わずに2時間弱です。
我が家は遠方なので、余裕を持って早めに着くと、ソロ演奏者用の控室はしばらくは私一人だけです。他の人達が来るまで、控室の立派な洒落たラウンジをゆったり使わせてもらいました(下の写真)。

<軽井沢大賀ホールのラウンジ~演奏者用控室 9月18日11:45>

この日の参加者はソロが私を含めて4人、重奏が4組、11人で、全参加演奏者は15人といつもの発表会の半分程度の少ない人数です。これはコロナ禍の影響です。この1年半ほどの間は対面のレッスンもあまりできなかったようで、尾尻先生としても参加の積極的な呼びかけはされなかった様子です。

<尾尻先生の始まりの挨拶 2021年9月18日14:10>

発表会は午後2時から、最初に尾尻先生の挨拶があって、始まりました。

<大賀ホールでの四重奏の演奏 2021年9月18日15:55>

コロナ対策のため、対外的には非公開で行われ、大賀ホールの正面入り口は閉めたままで、参加演奏者の家族や友人など何人かが通用口から入って、聴きに来られただけでした。ですから、約800席の大賀ホールはスカスカです。

<信州国際音楽村ギターアンサンブルの演奏 9月18日15:39>

お客さんが非常に少ないから、弾く時にあまり緊張しないかな、と私は思ったのですが、いざステージに出て弾き始めると、いつもよりも緊張しているくらいでした。自分は聴く人が10人だろうと100人だろうと関係なく緊張するのだということを再確認しました。(汗)

私がこの日、弾いたのは次の2曲です。
 ☆フランシスコ・タレガ作曲   前奏曲第11番 ニ長調
  (1852年~1909年、スペイン)
 ☆ディレルマンド・レイス作曲  エテルナ・サウダージ
  (1916年~1977年、ブラジル)

<雨降る中の軽井沢大賀ホール外観 2021年9月18日16:29>

いつもの発表会では終了後にラウンジで打ち上げパーティーをするのですが、コロナ対策のためにこれも無しです。
ですから、全員の演奏終了後、おとなしく帰宅となりました。

今回はずいぶん簡素な、小規模な発表会となりました。しかし、私はこの2年近くの間、コロナ禍もありステージで弾くような機会は全くありませんでしたので、久し振りにとても刺激になり、心の興奮する一日でした。

尾尻先生には大変お世話になり、ありがとうございました。

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