2024年10月17日木曜日

蓼科高原の持ち回り飲み会


私は蓼科高原の山奥での暮らしを気に入っているのですが、一つだけ大きな不便があります。
それは飲み屋に飲みに行けないことです。茅野市街の飲食店に飲みに行ったら、山荘までの帰りは代行車かタクシーを使えば料金は片道1万円をはるかに超えてしまいます。だから、事実上無理なのです。

しかし、長年この蓼科高原の奥深くで暮らしていると、周辺、ご近所に、お酒が決して嫌いではない友人、知人が少しずつ増えてきます。
最近はそういう友人・知人たちとそれぞれの山荘を持ち回りの会場として飲み会を時々やるようになりました。

昨晩は拙宅の山荘が会場です。
我が家のベランダで電気鉄板焼きプレートを使って、餃子パーティーをしました。お客様はHiroさんとありさんご夫妻で、私を含めて4人の飲み会。

<餃子は残り3分の1になりました 2024年10月16日17:37>

大袋の冷凍餃子をスーパーで買ってきて、鉄板プレートで焼きながら、みんなで食べて、飲みます。

<焼きそばをみんなで食べてます 2024年10月16日18:45>

餃子の後は鉄板プレートで焼きそばを作って食べました。
餃子と焼きそばのみの飲み会ですが、十分満足です。

<今夜の飲み会全員@拙宅のベランダ 2024年10月16日 18:47>

炭焼きのバーベキューでも電気鉄板プレートでもそうですが、屋外のベランダで焼きながら、飲みながら食べると十分美味しいです。
私は1万円のフランス料理よりもこの方が美味しく、楽しく食べられると言っています。

2024年10月16日水曜日

「市民の森」散策会に参加の記


昨日、15日(火)は蓼科高原のビーナスライン沿いにあるカフェ「茅野茶和たてしな日和」が企画した、「市民の森」散策の会、題して『市民の森で秋を探そう!』に私は参加しました。

市民の森」は市民が気軽に里山とふれあえる場所として、平成19年(2007年)に茅野市が米沢の吉田山に設置した面積約200ヘクタールの森林です。遊歩道の散策、森林浴、山菜やキノコ採りなどの自然活動が広々とした山林で楽しめるようになっています

<傘型四阿の前に集合 2024年10月15日09:02>

この日の散策の会参加者は「市民の森」の第一駐車場のある傘型四阿(あずまや)に午前9時に集合しました。

<市民の森案内図 2024年10月15日>

参加者は山野草のガイドの女性1人、野鳥の専門家の男性1人、「たてしな日和」のオーナー、それに私を含めたカフェの常連客5人の全8人でした。

<「市民の森」の道路標識 2024年10月15日09:54>

まず、「沢沿いの小径」を登り、南コースを歩きました。

<山野草ガイドの説明を聞く 2024年10月15日09:54>

途中、山野草ガイドさんが所々で路傍や周辺に生えている草花の説明をしてくださいました。

<南コースを歩く 2024年10月15日09:57>

また、野鳥専門家の方が森の中を飛ぶ野鳥たちの姿を見つけるとその鳥の話を、そして、鳥の鳴き声が聞こえると、その鳥についての説明をしてくださいました。

<大きな桂の木@南コース 2024年10月15日10:02>

南コースの途中には大きな桂の木が黄色く紅葉しています(上の写真)。山野草ガイドさんから桂についてお話があり、落葉した葉は甘い香りを発するとのこと。確かに美味しそうな香りがしていました。

<市民の池 2024年10月15日10:27>

そして、市民の森のほぼ中央に位置する「市民の池」に到着。

<市民の池の畔で休憩 2024年10月15日10:31>

池の畔の四阿(あずまや)でみんなでお菓子などを食べて休憩しました。

<市民の池の畔の僅かな紅葉 10月15日10:42>

今年は9月も異常に暑い日が多かったために紅葉が遅れていますが、池の畔のモミジの紅葉がわずかな秋を感じさせてくれます。

<野鳥の小径を歩いて戻る 10月15日11:00>

森の中を歩きながら、山野草ガイドさんから自生する草木の説明を聞いて、ガイドさんとお話をし、また、野鳥の専門家の方とは野鳥のお話をし、いろいろお聞きしました。蓼科高原に長年暮らしていながら山の草木にも野鳥にも疎い私にとってはどれも新鮮で興味深いものでした。

<炭焼き小屋@野鳥の小径 2024年10月15日11:39>

「野鳥の小径」の終点辺りには炭焼き小屋がありました。ここでは時々実際に炭焼きをしているそうです。

<第一駐車場に戻る 2024年10月15日11:51>

そして、3時間弱で元の第一駐車場に戻りました。

この日は暑からず寒からずのお散歩日和。三連休の終わった後のためか、我々以外にほとんど人はおらず、こんな広い森が我々グループの貸し切り状態でした。

私にとっては期待していた以上の、楽しく、快適な散策会でした。

2024年10月13日日曜日

遅れている蓼科高原の紅葉


しばらく蓼科を留守にしていましたが、昨日、12日(土)夜に2週間振りに山荘に帰ってきました。

今朝も良い天気だったので、蓼科高原の紅葉の様子を見がてら、朝の散歩に早速、出掛けました。

<蓼科高原の向こうの蓼科山と八子ヶ峰 2024年10月13日08:49>

いくつもある散歩コースの中から、蓼科高原から西側、北アルプスや木曾御嶽山方面の見晴らしが良いコースを選びました。

蓼科高原の木々も、その向こうに見える蓼科山も八子ヶ峰もだいぶ色付いてきてはいますが、紅葉の見頃にはまだまだです。

<蓼科高原の向こうの車山高原など 2024年10月13日08:51>

平年ですと10月も半ばになれば、標高1,600mの我が家周辺ではもう紅葉は見応えがあります。しかし、今年は9月になってもずっと気温の高い日が多かったことが影響しているのだと思いますが、まだ物足りません。

10年位前と比べると今年の紅葉は2週間くらい遅れていると思われます。

2024年10月7日月曜日

9月はベランダで鉄板焼き


もう3週間も前の話になってしまいました。
8月の盛夏の時には山荘で炭火を起こして、ベランダでバーベキューをするのが一番美味しい夕食料理です。
しかし、9月になると夜はひんやりした空気が流れてきますので、さっと料理に入れる電気大型ホットプレートを使うのが便利です。

<餃子の鉄板焼き 2024年9月15日12:42>

9月の敬老の日の3連休に都内に住む私の次男の家族5人が山荘に遊びに来ました。

蓼科に来て、お昼から時間をかけてゆっくり料理するのは時間がもったいないので、ベランダのテーブルに電気ホットプレートを出して昼食を作りました。
いっぺんにたくさんの餃子を焼いて、その後、プレートで焼きそばを作って食べると、焼きたてはとても美味しいです。

<鉄板焼きの夕食 2024年9月15日18:02>

そして、夕食もベランダのテーブルにホットプレートを出して、肉やソーセージ、野菜を焼いてバーベキューです。炭火焼ほどには微妙な味というわけにはいきませんが、鉄板プレートでも焼きながら食べると十分美味しく楽しめます。

<ベランダで鉄板焼きの夕食 2024年9月15日>

夕食の後は庭に降りて、子供たちと花火をしました。

<山荘庭で花火遊び 2024年9月14日20:04>

昼間は我が家から歩いて行ける所にある広場にみんなで行って、家族で野球をしたり、スケボーをしたりして、遊びました。

<近くの広場で野球遊び 2024年9月15日10:20>

長女(私の孫)はお父さんとテニスコートを借りて、テニス練習です。
この孫娘はつい最近にテニス教室に入って習い始めたそうですが、子供はなんでも覚えるのが早いので、お父さんとそこそこラリーが続いていました。

<孫娘はお父さんとテニスの練習 2024年9月15日11:37>

この3連休はすっきり晴れず曇りがちでしたが、雨も降らず、子供たちは山荘周辺でたっぷり遊べたようです。

2024年10月5日土曜日

山下俊輔&志野文音ギターデュオ・ライブ@Cafe Tone


昨日、10月4日(金)夜は浦和のCafe Tone(カフェ・トーン)に山下俊輔さんと志野文音さんのギター・デュオ・ユニット「Ring The Alarm」のライブを聴きに行きました。。

私がCafe Toneに行くのはもちろん初めて。浦和駅に降りたのも30年振り位でしょう。浦和は大きな街になっていました。

<演奏する志野文音さんと山下俊輔さん 2024年10月4日20:46>

Cafe Toneはカウンターのみの小さなお店。事前に「満席御礼」との案内が出ていましたが、この日のお客様は私を含めて9人で満席です。
蓼科高原の山荘のご近所の友人・Hiroさんと連絡を取り、お店で合流して、二人でカウンターで飲みながら聴きました。

山下俊輔さんと志野文音さんのギター・デュオ・ユニット「Ring The Alarm」としても久しぶりのライブだったようです。

この日の演奏曲目は次の通りです。

♬1st ステージ
1. arise (山下俊輔作曲)
2. MEGURU (志野文音作曲)
3. あなたの髪の毛 (志野文音作曲)
4. 赤い風 (志野文音作曲)
5. 龍馬伝 (山下俊輔作曲)
6. Mr. Brain (山下俊輔作曲)

♬2nd  ステージ
1. グラナダ (I.アルベニス作曲) [山下俊輔ソロ]
2. ジムノペディ 第1 (E.サティ作曲) [志野文音ソロ]
3. Sparkle (志野文音作曲)
4. テネシーワルツ (P. W.キング作曲)
5. スパイス (山下俊輔作曲)

♬アンコール:SPAIN (チック・コリア作曲)

1stステージは文音さんと山下さんのオリジナル3曲づつをデュオで演奏。
2ndステージでは最初の2曲は山下さんと文音さんがソロで1曲づつで、あとはデュオ。
アンコールはチック・コリアの「スペイン」で、これも圧巻のデュオ演奏でした。

<演奏終了後の志野さんと山下さん@cafe tone 10月4日21:10>

二人がそれぞれ高度な技術を駆使しながらも、息が合うデュオは聴きごたえ十分。
お客様10人ほどで満杯になるスペースでの濃密ライブです。
文音さん、山下さんのお二人のトークも楽しく、軽快で、こじんまりした空間ですから仲間内だけのような楽しい雰囲気で、とても贅沢なライブでした。