10月4日(土)は軽井沢大賀ホールで開催された「尾尻雅弘 present ギター発表会 with ゲストギタリスト鈴木大介」に参加して、私はギター・ソロ2曲を演奏しました。
ギタリスト・尾尻雅弘先生の門下生がこのホールに集まり演奏する、2年に一度の発表会です。
<軽井沢大賀ホール外観 2025年10月4日11:56>
ソニーの経営者であり、声楽家・指揮者でもあった大賀典雄氏(1930年~2011年)が私費を軽井沢町に寄付して、建築した大賀ホールは2,000坪近い敷地の中に建ち、客席数約800で、とても響きが良く、お洒落で、世界の一流の音楽家たちが来訪し、演奏します。 ですから、こんな立派なホールで我々アマチュアが毎回弾ける機会があるというのはありがたいことで、尾尻先生の企画、運営には大感謝です。
しかも今回は、あの人気ギタリスト鈴木大介さんがゲストとして来訪され、演奏することが割と最近になって決まりましたので、楽しみも倍加しました。 <信州国際音楽村ギターアンサンブルの演奏 10月4日14:54>
発表会は14:00に開演。
第一部はアンサンブルの部で、二重奏、四重奏など5組が演奏しました。(上の写真)
第二部はソロの部で、私を含め9人が演奏しました。
尾尻先生は年に数回、ご自宅のある軽井沢から私の居住する茅野市にマイカーで来られ、レッスン会を開催してくださいます。このレッスン会には少ない時で3人から多い時には7人が茅野市とその周辺エリアから集まって受講します。
私はこの茅野市でのレッスン会を勝手に尾尻教室「茅野分校」と呼んでいます。
<yayoyayoさんのソロ演奏 2025年10月4日16:07>
今回、「茅野分校」からは私を含めた3人が参加しましたので、この3人についての写真と演奏曲目を掲載します。
一人目は茅野市のyayoyayoさん(上の写真)で、
演奏曲目はS. L. ヴァイス(1657~41750)作曲「パッサカリア」
<菩提樹さんのソロ演奏 2025年10月4日16:12>
二人目は岡谷市の菩提樹さんで、演奏曲目はJ. S. バッハ(1685~1750)作曲
「主よ、人の望みの喜びよ BWV147」 、
「リュート組曲ホ短調~前奏曲ハ短調 BWV996」の2曲(上の写真)。
<私のソロ演奏 2025年10月4日16:20>
そして、私はF. タレガ作曲「エンデチャ(挽歌)とオレムス(祈り)」、
「アラビア風奇想曲」の2曲(上の写真)を演奏しました。
ソロ演奏9人の第二部は予定通り16:00少し前に終了し、17:00頃からみんなが期待していた、ゲストギタリスト・鈴木大介さんのソロ演奏が始まりました。
鈴木大介さんは大学生時代に、尾尻先生が米国からの帰国後に尾尻先生に師事され、日本人生徒の第一号だとのことです。ですから、この日参加の門下生の中では、一番若いけれども、一番古い門下生ということになります。(^^♪
<ゲスト演奏ギタリスト・鈴木大介さんのソロ演奏 10月4日17:35>
この日の演奏曲目は次の通りで、アンコールも含めて5曲が演奏されました。
ショパンのピアノ曲はクラシックギターの繊細な音とは親和性があり、ピアノとはまた一味違うショパンの美しさが伝わってきました。
私はこれまで鈴木大介さんの演奏は色々な所で何度も聴いていますが、この日も美しい音色と心に染み入る表現力に聞き惚れました。
<発表会の「打上げ会にて懇談中 2025年10月4日>
さて、演奏すべて終了後は、大賀ホール内の演奏者ラウンジで打ち上げ会です。
尾尻先生、鈴木大介さん、他の参加者の皆さんと一緒に会食し、楽しく交流、懇談ができました。
<尾尻先生、鈴木大介さんと茅野分校一同 10月4日18:52>
我々「茅野分校」からの参加者3人組は、尾尻先生、大介さんんと一緒に記念写真を撮りました(上の写真)。
今回はとても楽しい、特に充実した、中身の濃い一日でした。