2009年12月26日土曜日

ギターソロの練習と本番



今年ももうすぐ1年が終わろうとしています。


私は自分が人前でギターソロを演奏した内容をExcelの表に記載し、記録しています。そこで、今年の分を集計したところ、今年1年間で人前でクラシックギターを弾いた回数は合計18回でした。その内、国分寺のライブハウス「クラスタ」での演奏が13回でした。1年間で弾いた曲は全部で12曲です。同じような曲を何回も弾いていたわけです。




私が人前でギターソロを弾くようになってから暫くして、家の練習の時にいくらうまく弾けてもそれは実力ではない、人前でどれだけ弾けるかが実力だ、ということに気がつきました。ゴルフで言えば、家でギターを練習しているのは打ちっ放しゴルフ練習場でボールを打っているようなもので、人前で演奏するのがゴルフコースに出て本番ワンラウンドを回ることだと言えるでしょう。


そういう私はゴルフは現役の時にお付き合いで渋々下手なゴルフをやっていて、ワンラウンド100を切ったことは滅多にないというレベルでした。退職後は一部の例外を除いてはゴルフをやめてしまいました。

しかし、ゴルフでも月に1回程度はコースに出てプレイしないとレベルは維持できないし、上達は難しいと思います。それと同じで、ギターソロ演奏の場合も月に1回程度は人前で弾く機会を持たないと、慣れてこないし、向上は難しいでしょう。「クラスタ」は私にとって良い実践練習の場でした。

問題は今年の7月から私は蓼科の山荘にほぼ定住になり、東京に帰る機会が減ったことです。東京近辺にはアマチュアがギターソロを弾く場所は何箇所かあります。しかし、どこの地方の町も似たようなものでしょうが、蓼科、茅野方面に来ると、アマチュアがソロを弾くチャンスは非常に少なくなります。今年1年間で私が蓼科でギターソロを弾いたのは喫茶「陶仙房」の1回だけです。

高原の山荘でギターを弾いていても、聴いてくれるのは鹿と狐くらいのものです。こちらでソロの実践練習の場をどう持つかがこれからの課題になりそうです。

ソロ演奏/蓼科の喫茶「陶仙房」にて 2009年9月5日 by Poran111

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