2017年2月23日木曜日

レストラン「レ・スリズィエ」のラクレット・パーティー

一昨日、2月21日(火)は蓼科高原のメルヘン街道沿いにある蕎麦粉ガレットと信州ジビエのフレンチレストラン「レ・スリズィエ」(Les Cerisiers)でラクレット・パーティーが行われたので、家内と一緒に参加しました。

 <レストラン「レ・スリズィエ」外観 2017年2月21日18:01>

午後6時過ぎからパーティーは始まり、まずはドリンク。私はシードル(りんご酒)を最初に飲みました。甘口のシードルは私は苦手なのですが、このシードルは辛口なので、とてもおいしく飲めました。

 <シードル@レ・スリズィエ 2月21日18:18>

この日のパーティーは基本的に大皿料理。まずはほうれん草とベーコンのキッシュが出ました。みんなで取り分けて食べました。

 <ほうれん草とベーコンのキッシュ 2月21日18:32>

スープはほうれん草のスープとカリフラワー&ブロッコリーのスープの2種類。お代わりも自由です。このお店のスープはいつもおいしいです。

 <ほうれん草と(右)とカリフラワーなど(左)のスープ>

野菜サラダは下の写真のものと、もう1種類用意されました。

 <野菜サラダ 2月21日19:13>

次にウサギ肉の煮込み。ウサギ肉は初めて食べましたが、鶏肉に近い歯ごたえで、柔らかくて食べやすかったです。

<ウサギ肉の煮込み 2月21日19:16>

そして、いよいよラクレット(フランス語、raclette)です。ラクレットは、蕎麦粉ガレットが中心の「レ・スリズィエ」が新しいメニューとして取り組んだものだそうです。

<「ラクレット」チーズ ~ レ・スリズィエのfacebookページから借用>

ラクレットは大きな丸いハード・チーズです(上の写真)。

 <ラクレットの作業を始めるオーナーシェフ 2月21日19:33>

大きなラクレットを半分に切ったものをラクレット・ヒータに取り付けて、温めます(上の写真)。フランス人オーナーシェフ、ベルトラン・トスタンさんがチーズが溶けたところをナイフで削り落とします(下の写真)

 <温めたチーズをナイフで削り落とす 2月21日19:36>

溶けたチーズを、茹でたジャガイモ、ハム、野菜などに絡めて食べます。
ラクレットはヴァレー州を中心としたスイス全土、スイス国境に近いフランスサヴォア地方などの伝統料理の一つだそうです。仕組みはシンプルですが、パーティーなど大勢で食べるのには楽しい料理だと思えます。

 <茹でたジャガイモなどに溶けたチーズを付けて食べる~ラクレット>

その後はスモークサーモン(下の写真)など、2種類のガレットも出ました。

 <スモークサーモンのガレット 2月21日20:21>

そして、デザートには大きなケーキを皆で取り分けて、紅茶を飲みました。

<ケーキ 2月21日20:54>

この日は20人位が参加して、「レ・スリズィエ」の店内は満杯でした。どういう人達が集まってくるのか知らないで、行ったのですが、意外と若い人達が多かったです。
60歳過ぎと思われるのは我々夫婦を含めて5人だけ。3分の2位は30代以下の人達とその子供達。久し振りに若い人達といろいろ話ができて、お腹たっぷりのおいしい料理と共に、私にとっては楽しい刺激でした。

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