蓼科での夏の私にとっての大きな楽しみはコンサートを聴くことです。
8月になると蓼科の別荘地内で毎日のようにどこかでコンサートが行われます(→http://www.tateshina-v.co.jp/event/)。良さそうなものを選んで聴きに行くことは夏の楽しみです。演奏者は別荘地内に山荘を持っている人か、山荘のオーナーの親戚や知人などの音楽家達です。場所は別荘地内のミニ音楽ホールか個人の別荘、あるいはペンションなど。聴衆は普通20人から40人程度で、サロンコンサートの味わい。目の前で演奏を見て、聴くことができ、迫力があります。
今年これまで聴いたのは斎藤輝彦コントラバスコンサート、イリーナ・メジューエワ/ピアノコンサートです。このあと予約してあるのは次の4つ。
大津純子バイオリンコンサート、長谷部一郎チェロコンサート、
池貝政俊トリオJAZZコンサート、稲垣稔&田口秀一ギタージョイントコンサート
8月5日(日)に聴きに行ったイリーナ・メジューエワのピアノコンサートはあまり期待していなかったのですが、良かったです。演奏者のイリーナさんはここの別荘のオーナーの遠縁にあたるロシア人で、なかなかの美人でした。ほっそりとした清楚な感じで、そのままでモデルとして十分通用しそうです。HPはここ→http://www.arstokyo.co.jp/irina/irina_index.html
弾いた曲はベートーベン作曲ピアノソナタ第26番「告別」、ショパン作曲ノクターンハ短調、バラード第3番、ドビュッシー作曲ベルガマスク組曲などでした。一番前の席でしたので、ピアノと演奏者の真ん前、演奏する表情もよく見え、迫力ある生演奏でした。ショパンやドビュッシーなどは情感たっぷりの演奏で楽しめました。演奏後、イリーナさんのCD「ショパン:バラード(全4曲)&舟歌」を会場で購入して、ご本人にCDにサインをしてもらいました(この辺はミーハーに近いかも)。
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