2016年8月25日木曜日

北スペイン&ポルトガル旅行振り返り(6):ポルト

6月10日(金)午後4時半頃に貸し切り観光バスでギマランイスを発ち、約1時間でこの日の宿泊地のポルトに着きました。

<ポルトのサン・ベント駅(右)と駅前の通り 2016年6月10日17:47>

我々はポルトの旧市街にバスで入って、まず、ポルトの玄関口と言えるサン・ベント駅を見ました。
サン・ベント駅は20世紀の初めに修道院の跡地に建てられたもので、駅のホールはジョルジュ・コラッソ制作の見事なアズレージョで飾られています(下の写真)。世界で最も美しい駅の一つとされています。

<サン・ベント駅のフォームとホール壁のアズレージョ 6月10日17:51>

そして、6時半頃、Holiday Inn Porto - Gaia に入りました。ホリデイ・イン・ポルト・ガイアはドウロ川南岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区にある22階建の近代的なホテルでした。ホテルに入ると、早速ロビーでポートワインのサービスがありました。

我々のディナーはホテルの中の個室です。ディナーでもポートワインがサービスで付きました。下の写真の通り、メインはラザニアで、個室なのでツアーの皆で心置きなく賑やかに楽しむことができました。

ポートワイン白

パンプキンスープ

生野菜サラダ

ラザニア

焼きリンゴのデザート

ところで、ポートワインはポルトガル北部ポルト港から出荷される特産の酒精強化ワインですポートワインは、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加えて酵母の働きを止めるのが特徴で、この製法によって独特の甘みとコクが生まれるそうです。また、アルコール度数は20度前後と通常のワインよりも高く、保存性が非常に優れているとの事です。こってりとして、甘目で、コクがあり、美味しかったです。

<ホリデイイン・ポルト・ガイア外観 2016年6月11日08:22>

翌日、6月11日(土)は朝8時半にホテルを出発し、まずノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院に行き、ドウロ川とポルト旧市街のパノラマのような光景を眺めました(下の写真)。

<ドウロ川と右(北側)の歴史地区、川の左手前はポートワインの工場 6月11日08:46>

ドウロ川にはポルトを代表する、2階建の橋、ドン・ルイス1世橋が架かっています。エッフェルの弟子によって1886年に造られたものです。

<ドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋とポルト歴史地区 6月11日08:58>

さて、ポルトはリスボンに次ぐポルトガル第二の都市です(人口約30万人、ポルト都市圏としては人口は約160万人)。ポートワインの積出港として知られます。ポルトの創設は5世紀より前にさかのぼり、ローマ帝国時代からの港町ポルトゥス・カレ(ラテン語でPortus Cale、「カレの港」の意)に起源をもちます。貿易で栄え、ポルトガルの国名の由来になりました。
ドウロ川北側の旧市街地は「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されていますが、この歴史地区の建築群は、ポルトガル大航海時代の幕開け役、エンリケ航海王子が道を開き、大航海の成功がもたらした莫大な富のあかしと言われます。


<ポルト旧市街のアスンサン通り 6月11日10:30>

次に、旧市街にある、世界10傑に入る美しい本屋、「レロ・イ・イルマオン」を見ました。らせん階段のある、凝った造りの古い建物です(下の写真)。

<本屋「レロ・イ・イルマオン」店内 6月11日10:04>

次は、ボルサ宮へ。火災で焼失したサン・フランシスコ修道院の跡地に、1834年に建設されたポルト商業組合の建物です。つい最近まで証券取引所として使われていました。


<ボルサ宮(右)とサン・フランシスコ教会(左) 6月11日13:13>

下はボルサ宮のパティオ(中庭)。

<ボルサ宮中庭 6月11日11:08>

<ボルサ宮法廷の間 6月11日11:05>

そして、隣のサン・フランシスコ教会を見ました。14世紀初めに建てられた修道院付属の教会です。写真撮影は禁止でしたが、内部はターリャ・ドウラーダ(金泥細工)と呼ばれる、金色のバロック装飾で豪華でした。

<サン・フランシスコ教会 6月11日11:39>

そこから歩いて、ドウロ川北岸の細い通りにあるレストラン「CARVAO」に行き、昼食をとりました。

<レストラン「CARVAO」外観 6月11日13:05>

メインのイカの料理が美味しかったです。

イカの料理

レストランの前の通りからは、ゆったりと流れる、大きなドウロ川と向こうのヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区の光景がきれいでした。

<ドウロ川と、向こうにヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区 6月11日13:11>

ポルトはきれいで、情緒があり、見どころもたくさんありそうで、もう一泊してゆっくり見たいなと思う街でした。しかし、10日間のツアーでは駆け足もやむを得ません。

そして、我々は貸し切りバスに乗って次の町、アヴェイロに向かいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿