2018年12月6日木曜日

冬の蓼科高原から撤退

我々夫婦は、私の退職以来11年間冬の間もほとんどずっと蓼科高原の山荘で暮らしていました。それは、蓼科高原は冬の季節が一番美しいと私は思うからです。

しかし、夫婦共に歳をとってきましたので、冬の寒さが与える体力的な面での負担など、いろいろな事情を考えて、この冬から蓼科高原を下りて、避寒することになりました。
既に11月下旬に蓼科の山荘の水抜きをし、山荘を閉鎖して、今は夫婦二人と愛犬ランディとで東京都内で暮らしています。
春まではこのまま東京都内で暮らし、次に蓼科に戻るのは来年の4月上旬にしようと考えています。

東京に久し振りに戻ってきましたが、蓼科の冬が素晴らしいこと、今でも私が蓼科の冬が好きであることに変わりはありません。

下に、真冬の蓼科を振り返って、これまでの思い出の写真の一部を添付します。

***** 冬の蓼科&北八ヶ岳 *****


<氷結した蓼科湖上で遊ぶ 1990年2月10日>

1989年(平成元年)初夏に蓼科高原に山荘を建てて、その年の冬も幼い息子達を連れて山荘に行き、家族でソリやスキーなどをして遊びました。
上の写真は氷結した蓼科湖上。この頃の蓼科湖は完全に氷結し、人々は天然氷の上でスケートをしたり、氷に穴をあけてワカサギ釣りなどをしていました。しかし、最近は蓼科湖は全面氷結すらしません。これも温暖化の一現象でしょうか?

<正月休みは家族で山荘で過ごす 2003年1月2日>

息子達が結婚するまでは、毎年正月は家族全員で蓼科の山荘で過ごすのが我が家の恒例になっていました。

<スノーシューで歩く@北八ヶ岳縞枯山荘前 2005年1月8日>

50代も後半になってから、家内と二人でスノーシューで冬山を歩くようになりました。
これまでに北八ヶ岳のほとんどのトレッキングコース、それに八子ヶ峰、車山、入笠山(富士見高原)も歩きました。人のあまり入ってこない雪山の白銀の世界は幻想的ですらあります。

<たまにはスキーもする@車山山頂付近 2011年1月3日>

60代に入ってからは私はあまりスキーはしませんでしたが、独身時代の息子が冬に山荘に遊びに来た時には、息子のスノーボードに付き合って、私も一緒にスキーをしました。

<孫娘たちの雪遊び@山荘庭 2014年3月2日>

息子達が結婚し、家庭を持つと、今度は孫たちが冬にも山荘に遊びに来てくれるようになりました。
普段都会に暮らしている孫たちは山荘に来て、雪遊びを楽しんでいます。

<雪が好きなランディ@山荘の庭 2017年2月21日>

我が家の愛犬、ランディ(ボーダーコリー)も雪が好きです。寒いことは全く苦にせず、元気で雪の上を駆け回ります。

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