安曇野ちひろ美術館で9月28日(火)まで行われている「赤羽末吉展 ~絵本は舞台だ!~」を家内が見たいと言っていたので、27日(月)に見に行くことにしました。
この機会に、ネットの口コミ情報でのうなぎが美味しいと聞いていた、岡谷市諏訪湖畔の「天龍」に途中寄ってお昼を食べることにしました。
<釜石水門から見た諏訪湖 2010年9月27日>
我が家からは車で諏訪湖を南周りに走って、西岸の天龍町まで1時間10分で着きました。
諏訪湖西岸には釜石水門があり、そこを源流として天竜川が流れ始めます。天竜川は途中愛知県の一部をかすめ、静岡県の浜松市と磐田市の境で太平洋に流れ出る大きな川です。
<天竜川の源流になる、諏訪湖の釜石水門 2010年9月27日>
昭和30年頃までは諏訪湖と、そこから流れ出る天竜川でのうなぎの漁獲量は非常に多く、消費量も高かったそうです。 ですから、釜石水門近くの天龍町には今でもうなぎ屋がたくさんあります。
「うなぎの館・天龍」は外観はどうということもない店です(上の写真)。
口コミ情報では、いろいろある鰻メニューの中で「得得重」(2,500円)がお薦めだと書いてあったので、私も家内もこれを注文しました。
注文を受けてからうなぎが焼き上がるまでに時間がかかりますが、待っている間にサービスで鰻骨のカレー味揚げ(上の写真)を出してくれました。
しばらくして出てきた「得得重」は鰻が2枚乗っていて、厚みで重箱の蓋が浮き上がっていました(下の写真)。
<「得得重」@鰻の館・天龍 2010年9月27日>
焼かれた鰻は肉厚で、「天龍」秘伝のたれが使われています。味は甘口ですが、甘口が好きな私には合っていました。肝吸いが付いて、これだけのボリュームの美味しい鰻を食べて、満足でした。
この日は月曜日で、天気もあまり良くなかったので、店はすいていましたが、休日はお客が並んで待っているようです。「得得重」は数が限定のため、休日は売り切れになってしまうことが多いそうです。
<鰻の骨(左)と尻尾(右)の揚げ物 @うなぎの館・天龍>
サービスで出してくれた鰻骨のカレー味揚げも美味しかったので、それを1箱と鰻の尻尾の唐揚を一箱(各600円)を買って帰りました(上の写真)。
家に帰って食べましたが、お酒のつまみにも、ご飯のおかずにも合いました。しっかりした量が入っていて、夫婦二人では食べでがあります。
上の写真は地元の画家が描いたという「天龍」の案内葉書です。
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