フランシスコ・ターレガ作曲の「エンデチャ、オレムス」(Endecha, Oremus)を今、練習し始めました。
David Russell - Tarrega - Integral de Guitarra, a photo by Poran111 on Flickr.
ヨーロッパでギターの巨匠と言われるDavid RussellのCD“ターレガ全集”「Tarrega - Integral de Guitarra」の中にこの曲が収められています。David Russellは独特の音色で、とても綺麗にこの曲を演奏をしています。
このCDを何度も聴いている内に私もこの曲を弾いてみたくなりました。
このCDを何度も聴いている内に私もこの曲を弾いてみたくなりました。
この曲は1909年に57歳で亡くなったターレガの遺作と言われており、endechaは哀歌・葬送歌、oremusは祈りの意味だそうです。哀愁に満ちた、とても美しい曲だと思います。
今練習中ですが、技術面よりも、曲想の付け方、表現の面が難しそうです。
YouTubeで検索したところ、プロギタリスト渡辺範彦氏演奏の「エンデチャ、オレムス」がアップされていました(下に添付)。Wikipediaで調べたところ、渡辺範彦氏は私と同じ1947年生れですが、 2004年に肺癌のため56歳で死去しています。パリ国際ギターコンクールに日本人として初めて優勝し、天才肌の演奏家だったそうです。下に添付したものも良い演奏です。
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