傑出する実力を持ち、今、人気急上昇中の若手クラシックギタリスト、志野文音さんを3泊3日で真夏の蓼科高原にお迎えし、二つのコンサートとクラシックギター・レッスン会を開催しました。
これはその記録です。
8月3日(土)午後6時頃、志野文音さんは茅野駅に到着。私は車で迎えに行き、夕食会場として予約してあった茅野市豊平の古民家レストラン、Cafe & Bar「梅蔵」にご案内しました。
翌日のビレッジホールコンサートで影アナなどを担当して運営をお手伝いしていただく、ギター仲間のyayoyayoさんも合流して、3人でイタリアンの夕食をゆっくりいただきながら、翌日以降のスケジュールの確認と打ち合わせを行いました。
2024年8月4日11:20>
4日(日)のコンサート会場、蓼科ビレッジホールは、蓼科ビレッジ管理棟の後ろ側に隣接する木造の建物で、今年春から正式利用が開始されたばかりの新しい施設です。
午前中に文音さんは蓼科ビレッジホールに入り、音のチェック、リハーサル演奏を行いました。席数50程度で、比較的天井の高い、この木造のホールはクラシックギターの生音にはほど良い響き、サイズ感です。
午後1時半開場、ほぼ満席のお客様の中、午後2時に開演しました。
この日の演奏曲目は、チラシに記載した次の5曲以外には事前に決めず、どのような曲目をどのような順番で弾くかは全て文音さんにお任せしました。
♬ アルハンブラの想い出/F.タレガ作曲
♬ ニュー・シネマ・パラダイス/E.モリーネ作曲(志野文音編曲)
♬ リベルタンゴ/A.ピアソラ作曲(志野文音編曲)
♬ SPAIN/C.コリア作曲(志野文音編曲)
♬ 碧い月/志野文音作曲
演奏は第一部45分、15分程の休憩を挟んで、第二部45分、アンコールも含めると2時間近い時間をクラシックギター・ソロで演奏されました。
クラシック、映画音楽、ポップス、タンゴ、ジャズ、自作曲と、ジャンルを超越し、自作曲以外は殆どご自身の編曲です。曲の説明など軽妙なトークを挟み、演奏は時にアドリブ、即興も交えて、楽譜も無しにこれだけの時間をクラシックギター一本で弾き切るのは並みの力量ではありません。
「AYANE World」をお楽しみいただけただろうと思います。
「AYANE World」をお楽しみいただけただろうと思います。
コンサート終了後は、コンサート運営を手伝ってくださった人たちなど有志で、打ち上げ夕食会です。
オーストラリア出身のPaulさんと日本人の奥様が経営するこのレストランで美味しいオーストラリア料理をたっぷりいただきながら、話も弾み、楽しく盛り上がりました。
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