2008年9月7日日曜日
フランス旅行振り返り/ニース、ヴァンス、サン・ポール
7月17日(木)は路線バスに乗って、ニースからヴァンス、サン・ポールに行きました。バスの乗り方は、前日にニース海岸沿いにあるOffice du Tourisme(観光案内所)に行って、聞いてありました。泊っていたホテル近くのバス停から定期路線バスに乗り、終点ヴァンスまでは約1時間でした。途中、地元の人たちが乗ったり降りたりして、ずっと混み合っていました。物価高のフランスとしては驚くことに、1時間も乗っても、料金はたったの1ユーロでした。ここのバスは地元の人たちの日常生活の足となっているため、政策的に安くしているのだろうと思います。
バスを降りて、最初に、家内が見たいと言っていた、町はずれにあるロザリオ礼拝堂Chapelle du Rosaireに歩いて行きました。ここは画家マティスがステンドクラスなどの内装と装飾を手掛けたもので、マティスの教会とも呼ばれています。(詳しくはこちらをご参照。)
ヴァンスの旧市街
そのあと、歩いてヴァンスVenceの旧市街に行きました。ヴァンスも「鷲の巣村」ですが、ここはなだらかな丘の上にあり、また、エズほど観光地化されていません。もともとは15世紀に市場町として建設されたそうですが、落ち着いた、綺麗な街でした。
ヴァンス旧市街内のクレマンソー広場
旧市街中心部のクレマンソー広場で昼食を食べた後、再び路線バスに約5分間、一駅乗って、隣のサン・ポールSt.-Paul de Venceに行きました。
「鷲の巣村」サン・ポール
サン・ポールも丘の上に街が乗っかった典型的な「鷲の巣村」。 迷路のような細い道の両脇には16世紀の家々が軒を並べています。我々はここはついでに寄ってみたのですが、エズよりもスケールは大きく、意外と良く、寄った価値がありました。
サン・ポールの城壁内の通り
バスに乗って、夕方ニースに戻りました。その日の夕食は、前日食べたレストランの筋向いにあったLe Pub Halevy に入ってみました。
夕食を食べたニースのホテル近くのLe Pub Halevy
ニースのLe Pub Halevyの夕食での魚介類スープ
魚介類スープをそれぞれ飲んだ後、二人でパエリアを食べました。
パエリアは味はやや濃い目でしたが、ムール貝など具がたっぷり入って、白ワインを飲みながら食べて、美味しかったです。
Le Pub Halevyでのパエリア
泊っていたHotel Solaraでは、朝食は毎日部屋に運んできてくれて、部屋のバルコニーで食べました(下の写真)。海岸通り・プロムナード・デザングレから一本内側の通りにホテルはあるため、バルコニーから海は見えませんでしたが、地中海の明るい青空の下で食べる朝食は気持ちが良かったです。
ニースのHotel Solaraの朝食 7月18日
7月18日(金)には、いよいよ21日間滞在したフランスをあとにすることになりました。
朝、ホテル近くのバス停から路線バスに乗ってニース空港に着きました。
ニース空港 2008年7月18日
ニース空港13:35発のBritish Airwaysに搭乗し、ロンドンに向かいました。
ニースからロンドンに向けて乗る飛行機
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