7月18日(金)午後、飛行機は予定よりも遅れてニース空港を発ち、午後3時過ぎにロンドン・ヒースロー空港に到着しました。
今回はフランスを旅行するのが目的でしたが、予約したフライトがBritish Airwaysで、往復ともロンドン経由でした。そこで、イギリスにはまだ行ったことがなかったので、ロンドンに2泊して、見物することにしたものです。
イギリスの入国審査は厳しいと聞いていましたが、カウンターの前は長蛇の列。1時間位並びました。空港からは地下鉄Piccadilly Lineに乗り、Earl's Court駅で降りて、駅から歩いて2、3分のMayflower Hotelに着きました。地下鉄も途中遅れて、ホテルにチェックインしたのは夕方6時頃でした。
ホテルのあるTrebovir Roadは地下鉄駅のすぐそばでしたが、アパートと小さなホテルの並んだ閑静な区域でした。
ホテルのレセプションの女性に、夕食のためにこの近くの手頃なレストランを尋ねたところ、駅前のEarl's Court Roadに行けば、いろんなレストランがあり、どこもまず問題ない、とのことでした。
Earl's Court Roadに行き、駅近くの「Courtfield」に入ってみました(上の写真)。ここは1階がPubで2階がDining。我々は2階に上がりました。
「Courtfield」で食べたビーフ・ステーキ 7月18日
ビーフステーキはイギリスの代表的な料理だと聞いていたので、私も家内も ビーフステーキを注文しました。
イギリスの料理はあまり美味しくないとよく言われますが、ここのステーキはまずまず美味しかったです。
7月19日(土)はマイバス社のロンドン市内午前半日観光バスツアーに参加しました。前日夕方にホテルの部屋からマイバス社に電話して、二人分申し込みしてあました。
ロンドン三越玄関前に集合し、セントポール寺院、タワーブリッジ、ロンドン塔、バッキンガム宮殿などを約3時間で実に効率良く連れて回ってくれました。
今回の旅行で参加した観光ツアーは、これまですべて英語のガイドでしたが、ロンドンに来て初めて日本語ガイドのツアーに参加しました。日本語ですと説明が100%理解できますので、まるで自分の頭が明晰になったかのような気分でした。
タワー・ブリッジ゙と下を通る帆船
午後はテムズ川を走る、Circular Cruiseのリバーボートに乗りました。 ウェストミンスター桟橋を出発し、タワー・ブリッジの先まで行き、約40分かけてまた戻ってきました。
テムズ川で乗船したCircular Cruise
タワー・ブリッジは最近は多くても週に3回位しか橋が上がらないそうですが、我々の船が通った時に、ちょうど大きな帆船が通過するために橋が上がって、また下がり(上の写真)、我々の船も幸運にもその下を通ることができました。
テムズ川を走るCity Cruise
テムズ川には我々の乗ったCircular Cruiseの他に、City Cruise(上の写真)など数社のリバーボートが運行されています。
Circular Cruiseのリバーボートから見たロンドン・アイ
2000年にできたロンドンの新しい名所、高さ135mの観覧車、ロンドン・アイがテムズ川沿いに巨大な姿を見せていました(上の写真)。
トラファルガー広場に向かうバス
ロンドンの乗り物は特徴のあるものが多いです。
有名な真っ赤なダブルデッカー(2階建てバス)、それに2003年に登場したという2車両バス「Bendy」が走っていました。
ピカデリー・サーカス近くを走るタクシー
ロンドンのタクシーはみなクラシックな感じのこの(上)デザインです。
夕食を食べたホテル近くのパブThe Prince of Teck
19日(土)の夕食には、昨夜と同じEarl's Court Roadの、別のパブ「The Prince of Teck」に入ってみました。
やはり1階がパブで2階がダイニングです。我々は2階に上がりました。
The Prince of Teckのダイニング(2階)
ここはもうちょっと庶民的で、日本で言えば大衆食堂のような感じでしょうか。地元の人と思われる家族連れや若者のグループが飲み食いに来ていました。
The Prince of Teckのフィッシュ&チップス
イギリス庶民の代表料理だという、フィッシュ&チップス(Fish&Chips)を注文しました。フィッシュは普通タラを使った切り身魚のフライで、チップスはジャガイモを細長く切って揚げたもの、日本のフライドポテトに近いです。
黒ビールを飲みながら食べた、揚げたての料理はパリッとして、なかなか良かったです。
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