2009年4月13日月曜日

フキノトウ


山荘の庭とその周辺に積もっていた雪が、日陰の所を除いて大方解けたと思ったら、山荘の近くでフキノトウ(蕗の薹)が一斉に噴き出し始めていました。
昨日、12日(日)夕方、山荘の直ぐそばの草地でフキノトウの最初の収穫をしました。

image from www.flickr.com                                  フキノトウ 2009年4月12日

フキノトウはフキの蕾で、固い蕾(上の写真の右)から開きかけた花茎(上の写真左)までが食べごろです。独特の香りとほろ苦さがありますが、固い蕾の方が苦さは少ないです

image from www.flickr.com            開花したフキ 2009年4月12日

上の写真のように花が咲いた状態のフキノトウは一般的にはあまり食べませんが、細かく刻んで油味噌に絡めれば「ふきのとう味噌」などとして食べられるそうです

image from www.flickr.com           収穫したフキノトウ 2009年4月12日

フキノトウはここでは雪が解けて最初に収穫される山菜です。 冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べるという話もありますが、本当かどうかは分かりません。

image from www.flickr.com            フキノトウの天ぷら 2009年4月12日

昨日は、採ったフキノトウを家内が早速天ぷらにしてくれました。 山で採ったばかりのフキノトウはプーンと独特の香りがし、ほろ苦さが天ぷらには合っている感じがします。

image from www.flickr.com            フキノトウのきんぴら 2009年4月13日

今日、13日(月)は家内がフキノトウのきんぴらを作ってくれました。フキノトウのきんぴらはビールのつまみにもぴったりでした。
フキノトウのを食べると山にも春が来たなあ、という感じがします。

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