昨日(8日)午後、茅野市街に買い物に行った帰りに、紅葉がきれいだと聞いていた長円寺に寄ってみました。
長円寺は茅野市玉川にあり、慶安二年(1649年)、武田慶尊法印が高野山金剛頂院の本院を相続して開山、創建されたとの事です。
長円寺の参道には樹齢300年の杉が立ち並んでいて、その横の睡蓮池の畔の楓が赤く紅葉していました。この楓は約100年前、日露戦争戦勝記念に植えられたものだそうです。
鐘楼門(上の写真左)は文化8年(1811年)建築との事。
本堂(上の写真)は火災のため一旦焼失したが延享4年(1747年)に再建されたもの。
楓の紅葉はそろそろ終わり始めている感じでした。
蓼科の大自然の紅葉を日頃見ていると、ここの紅葉も確かにきれいなのですが、どうしても小粒に感じてしまいます。
長円寺は茅野市玉川にあり、慶安二年(1649年)、武田慶尊法印が高野山金剛頂院の本院を相続して開山、創建されたとの事です。
長円寺/楓の紅葉と参道 2011年11月8日15:48, a photo by Poran111 on Flickr.
長円寺の山門 2011年11月8日15:51, a photo by Poran111 on Flickr.
長円寺本堂 2011年11月8日, a photo by Poran111 on Flickr.
長円寺の楓の紅葉と睡蓮池 2011年11月8日15:47, a photo by Poran111 on Flickr.
蓼科の大自然の紅葉を日頃見ていると、ここの紅葉も確かにきれいなのですが、どうしても小粒に感じてしまいます。
Poranさん、
返信削除長円寺の紅葉はとても有名だそうですね。写真を見ると、京都風の紅葉と言った風情で、確かに山も渓谷もすべてが鮮やかに彩られる蓼科の秋の風景の中では、箱庭的?という感じがします。一口に紅葉と言っても、日本には色々は風景があることを実感します。
Angelaさん、
返信削除お寺の説明看板に「日露戦勝記念に京都の楓を植えた・・」と記されていました。ですから、京都の風情が出るのもうなずけますね。
確かに、お寺や庭園の紅葉は箱庭のようなものかもしれませんね。