2012年7月5日木曜日

アナ・ヴィドヴィッチ・ギターリサイタル

7月3日(火)は松本市ザ・ハーモニーホールで行われたアナ・ヴィドヴィッチ(Ana Vidovic)ギターリサイタルを聴きに行きました。
中央高速を車を飛ばして、松本インターで下りて、私が会場に着いたのは6時頃でした。開場は6:30pmとのことでしたが、既に10数人が列を作って並んでいました。その内、3分の1位は「クラシックギター弾き回し練習会」に参加している皆さんでした。この地域のクラシックギター愛好者の中で、「弾き回し練習会」参加者の皆さんの占めるウェートの大きさが察しられました。
6時半開場となり、私は前から2列目、中央のベストな席に座ることができました。会場はもちろん満席です。

アナ・ヴィドヴィッチ ギターリサイタル ポスター上部 by Poran111

アナ・ヴィドヴィッチは1980年クロアチア生まれ。5歳からギターを学び始め、天才少女と言われ、フランシスコ・タレガ国際コンクール(1998年)優勝など多くの受賞歴があります。
この日の演奏曲目は次の通りでした。

<演奏曲目>
*カステルヌォーヴォ=テデスコ:ギターソナタ「ボッケリーニを讃えて」 Op.77
                     第1楽章 Allegro con spirito
                                              第2楽章 Andantino, quasi canzona
                                              第3楽章 Tempo di menuetto
                                              第4楽章 Vivo ed energico
*武満徹    :「ギターのための12の歌」より
             シークレット・ラブ
             オーバー・ザ・レインボー
             イエスタディ
*F.タレガ   :アルハンブラの想い出
*I.アルベニス:スペイン組曲 Op.47 より
             第1曲 グラナダ
             第5曲 アストゥリアス
   ~ 休憩 ~
*J.S.バッハ:前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998
*A.バリオス :大聖堂
             第1曲 Preludio Saudade
                            第2曲 Andante Religioso
                            第3曲 Allegro Solemne
*W.ウォルトン:5つのバガテル
             第1曲 Allegro
                             第2曲 Lento
                             第3曲 Alla Cubana
                             第4曲 Sempre Espressivo
                             第5曲 Con Slancio
   ~ アンコール ~
*スタンリー・マイヤーズ(J.ウィリアムズ編曲):カヴァティーナ
*アントニオ・ラウロ:エル・マラビーノ

プログラム全体を通じて、これといったミスは一つもありません。高度な安定した技術で、彼女にとって難しい曲はないのではないかと思えるほどでした。音楽性は豊かで、きれいな音色で音量もあります。私にとって彼女の演奏はほとんど完璧に思えました。  

B アナ・ヴィドヴィッチと話す 2012年7月3日 by Poran111
アナ・ヴィドヴィッチと話す 2012年7月3日


演奏終了後はサイン会がありました。私も開演前に買ってあったCDを持って並びました。
サインをしてもらう時に、ちょっと話をしました。ポスターなどの写真ではクールな感じで写っていますが、二言三言ではありますが話してみると、意外と普通の可愛らしい女性という印象でした。

B アナ・ヴィドヴィッチの爪を見る 2012年7月3日 by Poran111
アナ・ヴィドヴィッチの爪を見せてもらう 2012年7月3日


右手の爪を見せてくれますか、と言うと、快く見せてくれました(上の写真)。彼女の爪はおわん形になっていて、あまり長くはありません。


アナ・ヴィドヴィッチ CD表紙 by Poran111

なお、アナ・ヴィドヴィッチの使用しているギターは、彼女のホームページによれば、Jim Redgate(オーストラリア)製作のものです。

これぞ世界レベルの演奏だと感じ入り、堪能できたリサイタルでした。
家に帰って彼女のCDを聴いてみましたが、CDよりも生の演奏の方が何倍も良かったです。

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