その間、711年から約400年にわたってイスラム教徒の支配下におかれました。また、この地の経済をユダヤ人が握っていたため、トレドの文化はキリスト、イスラム、ユダヤの3つの文化が融合して形作られています。
ここはスペインの古都、日本でいえば京都のような位置づけかもしれません。
その後、旧市街の外側にあるHotel Beatrizに着きました。近代的な設備の、大きなホテルでした。この日の夕食はこのホテル内のレストランで食べました。
翌日、6月3日(日)朝にトレドのホテルを発ち、約65km先のラ・マンチャ地方に向かいました。
ラ・マンチャ地方は、ご存じ『ドン・キホーテ』の舞台となった所。ブドウ畑の広がる平原の中の小高い丘の上には10基ほどの風車とアラブの古城が建っていました。
コンスエグラ(Consuegra)はこの丘の麓にある人口8,000人ほどの小さな町です。
丘の上からは、コンスエグラの町の他、大平原が360度のパノラマで眺められました。
この後は、バスは更に南に280kmほど離れたコルドバに向かいます。
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