2012年9月12日水曜日

食用ほおずき「ほのかの夏」

今、私の畑では高原の秋野菜を収穫しています。シシトウ、ピーマン、ズッキーニ、ミニトマト、中玉トマトは食べきれないほど収穫できます。
そういう中で、昨日、今年初めて食用ほおずきを30個ほど収穫しました。

生い茂る食用ほおずき 2012年9月12日 by Poran111

今年植えたのは「ほのかの夏」という銘柄の食用ほおずき8本です。「ほのかの夏」は草丈1m以上に伸びて、果実は大きめの直径2~3cm位です。

実を付ける食用ほおずき 2012年9月12日 by Poran111


果実は食用ほおずきとしては大きめでも、花は直径2cmにもならない小さな可憐なものです(下の写真)。

食用ほおずきの花と実 2012年9月12日 by Poran111

食用ほおずきはガク(袋)が、下の写真のように淡褐色に枯れたような色になったら収穫です。

収穫した食用ほおずき 2012年9月11日 by Poran111
            収穫した食用ほおずき 2012年9月11日

食用ほおずきは去年から栽培し、去年植えたのは小粒の果実の「デザート宝月」と大きめの果実の「スカットパール」の2種類でした。今年「ほのかの夏」に変えたのは、いつも苗を買っている近くのJAファームで今年は「デザート宝月」と「スカットパール」が無く、「ほのかの夏」しか苗が置いてなかっただけの理由です。
しかし、食べてみると、「ほのかの夏」の独特の甘酸っぱさは、去年の「デザート宝月」や「スカットパール」よりも味は良いです。しかも、生育が良く、たくさんの実を付けるので、これは正解でした。

食用ほおずきの実 2012年9月11日 by Poran111


まず、最初のうちは冷蔵庫で冷やした上で、そのまま食べます。これは食後のデザートにもなり、生サラダに入れたらアクセントにもなり、美味しいです。更に、冷凍してアイスほおずきとして食べるのも暑い日にはグッドです。食べきれないくらい収穫するようになったら、去年と同じようにほおずきジャムにして保存するつもりです。

食用ほおずきビタミンが豊富で、ビタミンA、鉄分が多く、さらにビタミンB群のイノシトールもたっぷりで、このイノシトールは、コレステロールの流れを良くし、肝臓に脂肪がたまるのを防止し、整腸作用、癌発生の抑制などがあるという話なので、有り難いです。

2 件のコメント:

  1. 食用ほうずきは、作ったことがないのですが、よさそうですね。しかも、 とのこと。中性脂肪や尿酸値の高い私にはぴったりです。
    来年は、挑戦してみようかな。
    一昨日の雨で、大根の新芽が喜んでいます。今日も朝のうちは庭の草抜き、昼からはフルートの練習です。

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    1. 山栗さん、 私も中性脂肪と尿酸値が高く、その上、コレステロールまで高いので、私には有り難い食べ物です。(笑)
      食用ほおずきはジャムにして保存できますので、夫婦二人で消費する我が家としては、この点も便利ですね。

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