ヘンリー・マンシーニが作曲した映画「ひまわり」のテーマ曲を江部賢一がギター・ソロに編曲したものですが、これが名編曲です。
私が持っている、福田進一さんのCD「CINEMA DREAMS」の中にこの曲が収められていますが、さすが「世界の福田」と言う感じで、福田さんはとてもかっこう良く弾いています(下の動画ご参照)。福田さんの演奏を聴いているうちに、自分でも練習してみたくなりました。
自分で練習してみると、意外と指使いの難しいところが多く、うまく弾けないところ、納得の行かないところが何箇所かありました。小原聖子先生による「蓼科臨時ギター教室」で、8月と9月の2回にわたって私はこの曲で個人レッスンを受けました。聖子先生は問題点やうまく弾けない部分を解決するための技術的な練習方法を的確に教えて下さいました。アドバイスを受けると、「なるほど、そう練習すれば良いんだ」と納得し、感心することばかりです。あとはそれに従って練習するだけです。
ところで、この映画「ひまわり」はヴィットリオ・デ・シーカ監督、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン主演の1970年公開のイタリア映画です。第二次世界大戦中の悲恋を描き、反戦映画とも言われる傑作です。美しいひまわり畑と共に映画の中で繰り返し流れるこのテーマ曲は映画音楽の中の名曲中の名曲だと私は思います。映画に流れるオリジナル曲のように、クラシックギターでもしっとりと弾くことができたら、素晴らしいだろうと思っています。
poranさん、「ひまわり」いいですね。
返信削除何度見ても涙涙、です。
今年マンドリンクラブの定演で弾くことになっています。
ギター独奏ももちろん素敵ですがマンドリンとギターの
二重奏も素敵です。マリオネットの吉田剛士さんが
出している「イタリアンセンチメント」と言うアルバムで
この「ひまわり」をマンドリンで弾いています。毛塚功一さんのギター伴奏です。どんな楽器で弾いてもあの映画のシーンに結びつき切なくなります。
dorinさん、
返信削除「ひまわり」は映画そのものも良いし、哀愁を帯びた音楽も又素晴らしいですね。
マンドリンとギターの二重奏も合いそうですね。機会があればアルバム「イタリアンセンチメント」の二重奏を聴いてみたいです。